長花ヤブラン

福田土木造園では
長花ヤブランの育成・販売を行っています

地被緑化に使用されるリュウノヒゲ属ならびにヤブラン属を大量生産するための方法を確立した実生苗(種子から発芽して育った苗)です。
従来品種のポット苗植付より低コストでの施工が可能で、一度繁茂してしまえば年中美観を維持できることから、面倒な維持管理が軽減されます。
長花ヤブランの使用用途
公園緑地、ビル・スポーツ施設の外構、堤防、道路沿線や中央分離帯・路肩、植林地緑化、屋上緑化、壁面緑化、
芝生に代わる緑化、そのほか非常に広い範囲でご使用いただけます。
NAGAHANA YABURAN
長花ヤブランの特徴
たいへんボリュームのある、見た目のする草種です。
よって1㎡あたりの植物ポット数を少なくでき
(深鉢9pot/㎡)、従来のポット苗植付と比較すると数値面においても低価格に施工ができます。
コスト削減につながります。
生育時期の花は長く、植被率100%になるまでのスピードも早いです(約1年程度)。剪定や手入れは一度繁茂してしまえば長期間の維持管理が軽減されます。
花期は6月から9月にわたり、短期間に花が咲きやすいです。花は紫になり光輝き、観賞用に最適です。
また、従来の開発品種に比べて、花に広がりがあり、小さくて淡い紫色の花がやさしい色の印象を与えます。
多くの方が興味を引かれ、特に女性にたいへん人気があります。

植付け場所に応じて、ポット苗及び大苗をご用意しております
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ポット苗
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大苗
従来のヤブランに比較して雑草が生えにくく維持管理の負担を軽減します
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従来工ヤブラン(1年後)
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長花ヤブラン(1年後)
長花ヤブラン植付け後の経過
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植付け時
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1年後
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開花
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小花
OVERVIEW
長花ヤブランの概要
- 品種: 単子葉植物 多年草 キジカクシ科スズラン亜科 ヤブラン属
- 分布: 本州・四国・九州 丘陵地等の森や林の中
- 花期: 8〜10月 冬結実 花の大きさ6~7mm
- 草丈: 30〜50cm
- 特徴: 常緑の多年草。常緑樹林の林床にも生育する。古くから庭園にも植栽されている。
8月の終わり頃から10月にかけ長い期間花を咲かせる。秋には黒紫色の果実が実る。 - 長花ヤブランの品種登録:
1. 品種登録の番号及び年月日:第29387号 令和4年8月25日
2. 品種登録の属する農産物の種類:Liriope Lour.
3. 登録品種の名称:とち娘1号
(出願時名称:長花ヤブラン、商標登録:リリィサマー)
4. 育成者権の存続期間:25年
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ACHIEVEMENTS